過密状態にある米国の国境は、国の安全を脅威に晒す要因だ。モーガン氏は、手薄になった国境警備隊では、潜在的なテロリストを特定するための徹底的な情報聴取ができないと主張する。写真はメキシコ、チワワ州シウダー・フアレスのリオ・グランデ川の国境の壁の鉄格子(Photo by HERIKA MARTINEZ/AFP via Getty Images)

一体何が起きているのか? 米国密入国をめざす中国人が急増している理由

数千もの中国人が、全てを失う可能性のあるリスクを冒して、長く危険な旅を経て、ラテンアメリカを経由して米国とメキシコの国境に到着している。

ロイターの報道によれば、2022年10月から2023年3月までの間に、米国税関と国境保護局は、米国とメキシコの国境で6500人以上の中国人を逮捕した。1年前の同じ期間に比べると15倍以上増えている。

6月27日に、ツイッター上で「中国で深刻な難民危機が発生している」とネットユーザーが投稿した。あるネットユーザーは、米国の国境警備員でさえ、中国で何が起こっているのか、何故こんなに多くの人々が中を逃れるのかを理解できていないとコメント。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はマリファナを規制物質法スケジュールIから再分類する大統領令の検討を表明。研究促進が主な理由。バイデン政権下で進められたプロセスを引き継ぐ形で、今後の数週間で決定する見込みだ
764ネットワークは、「ニヒリスティックな暴力的過激派」で構成されており、児童性的虐待素材(CSAM)や極端なゴア(残虐)メディアの作成と共有を支援している。
映画監督ロブ・ライナーとその妻ミシェルが自宅で遺体で発見され、息子のニック・ライナー(32)が殺人容疑で逮捕された
米連邦判事は、司法省に対し、コミー元FBI長官の側近リッチマン氏から押収したデータの返還を命令。ただし、裁判所がコピーを保持し、司法省は新令状で再取得可能とした
トランプ大統領は、ホワイトハウスでの祝賀行事の冒頭、ブラウン大学での銃乱射事件、シドニーのハヌカ祭を狙った反ユダヤ主義的攻撃、シリアでのISIS攻撃の犠牲者とその家族に深い哀悼の意を示した