金星から来た謎の人物(大紀元)

金星から来た謎の人物【未解決ミステリー】

金星人オーソン

1952年11月20日、ポーランド系米国人のジョージ・アダムスキーは、友人6人とカリフォルニア州のモハーヴェ砂漠で巨大な銀色のUFOと遭遇しました。

アダムスキーはすぐに数枚の写真を撮り、そして、車で後を追いかけました。円盤が着陸した場所に到着すると、ヨーロッパ人らしき男性が既にそこで彼を待っていたのです。

彼はジェスチャーとテレパシーを通じて、自分のことを「O」(アルファベットのオー)と名乗り、金星から来たというのです。後にアダムスキーは彼のことを「オーソン」と呼ぶようになりました。彼は最近の地球での出来事、地球人が直面している多くの重大な課題などを話し、特に米国で行われた核爆弾の実験を調査するためにここにやって来たと告げました。

オーソンはアダムスキーに円盤の原理を話しました。彼が言うには、引力と斥力という磁場の性質を利用しているそうです。

また、オーソンは、金星人は宇宙の法則に従って生きていると言い、どの惑星の生命も、肉体はやがて骨となり、魂は絶えず別の身体を探し続けなければならないと話しました。その後、オーソンはアダムスキーが撮った写真やデータをすべて削除し、そのまま消えていきました。

アダムスキーはその時の体験をまとめて、『空飛ぶ円盤実見記』を出版し、たちまちベストセラーとなりました。

その後も、アダムスキーは何度か金星人と遭遇しました。彼はこれらの体験をまた本にまとめ、『空飛ぶ円盤同乗記』を出版しましたが、今度はアダムスキーに多数の疑いの声が投げかけられたのです。

なぜなら、2冊目の本でアダムスキーは、現代の科学的観測と矛盾することを多く記述していたからです。例えば、葉巻のような宇宙人の母船に乗り込み、月の近くに着陸したといいました。母船を通して、彼は月のクレーターに大型倉庫のような格子があるのを見つけました。また、金星に行き、都市や屋根が虹色に光るビル、車のような乗り物が飛んでいたり、地球と同じような熱帯植物を見かけたりしたそうです。

これらの話は、現代においても、多くの人にとってSF小説だと思われるでしょう。その結果、アダムスキーは多くの批判と攻撃にさらされたまま、1965年に亡くなりました。

しかし、アダムスキーの死から約50年後、もう1人の金星人が現れました。彼女の出現により、アダムスキーの言葉は本当かもしれないと思われるようになったのです。

金星人オムネク・オネク

2014年にノルウェーで開催された国際UFO会議で、一際目立つ金髪の女性がいました。彼女はオムネク・オネクと名乗り、地球人の体を持っていますが、実は金星人だと言いました。オムネクは見た目は50代に見えますが、実際はもう250歳で、異次元の金星に生まれ、そこには活気に満ちた高度な文明があるといいます。

オムネクによると、彼女は与えられた特別な使命を果たすため1955年に地球へやってきたといいます。肉体が死ぬと記憶が消されるため、意識や知識を保持するために、生まれ変わりという方法を採用しなかったといいます。

必然的にオムネクも多数の疑問を投げつけられましたが、彼女はそれらを平然と受け止めました。誰にでも信じるか否かを選択する自由があり、その人の意思を尊重するといいます。

詳しくはEPOCH TVをご覧ください。

https://www.epochtimes.jp/2023/02/135051.html

 

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