【コラム】中共軍が米軍を凌駕する日は来るのか
人口高齢化及び経済衰退に伴い、中共が軍事的に米国を凌駕するという目標を達成できるかどうか怪しくなっている。
米国は世界第一位の軍事大国であり、中国は第三位だ。アメリカに追いつくためには、中国が一定の経済成長水準を維持せざるを得ない。しかし、景気の鈍化と少子高齢化への懸念が高まるなか、カーネギー財団は中国の長期的なGDP成長率は2~3%を超えないと予想している。
2022年7月26日に発表された『米海軍作戦部長ナビゲーション・プラン』は次のように指摘する。「世界は新しい戦争の時代に突入している。艦隊の規模だけではなく、テクノロジーとコンセプト、パートナー、そしてシステムを統合させた能力こそ、紛争の勝利を左右する」
関連記事
世界保健機関(WHO)のパンデミック対策の目玉として鳴り物入りで進められてきた「パンデミック協定」の最終合意が、またも合意不達のまま延期となった。この事は何を意味するのか
日本の象徴である富士山の山頂で、中国人観光客が突然、中国国旗を振りかざした。これに対してアメリカ海兵隊員と推測される人物が日本国旗を振り返した事がXで議論を読んでいる。この出来事から現代中国人の言動に大きな影響を与えている中国共産党文化の毒素が現れている
IMFが中国経済の危機を分析。共産主義の統制が壁となり、国民の消費が進まない歪んだ構造を指摘しています。なぜハイテク投資ばかりで生活が楽にならないのか? 中国が抱える「イデオロギーと経済」の矛盾を解説
ホルムズ海峡の混乱により、世界の注目は紅海の入り口「バブ・エル・マンデブ海峡」へ。ジブチで隣接する米中両軍の基地を比較し、輸送ルートの支配権を巡る現状を解説。米国の圧倒的優位と中国の弱点を解き明かす
米国の軍事行動によりイランが経済的・軍事的に窮地に立つ今、中東から中国・ロシアに至る世界の勢力均衡が変化している。同盟国欧州の非協力的態度を批判しつつ、トランプ政権による戦略的勝利の兆しを論じる