【寄稿】中朝露めぐるバイデン氏のグレートゲーム 日米韓首脳会談の成果とは?
米キャンプデービッドで開かれた日米韓首脳会談では、台湾への言及はなかった。いっぽう、7月のNATO首脳会談では、日韓両首脳がウクライナ支援を約束させられた。同盟国を手玉に取るバイデン氏の思惑とは。
8月18日、日米韓首脳会談が米国キャンプデービッドで開かれた。ここは米大統領の山荘であり、歴代の米大統領がしばしば休暇で静養するほか、外国の要人などを招いて会談や歓談、交流を行う場所として知られる。
しかしバイデン大統領が、ここに外国の首脳を招くのは、これが初めて。日韓の首脳は異例の厚遇を受けたことになる。岸田・バイデン・尹(ユン)の3氏による日米韓首脳会談そのものは昨年11月にカンボジアの首都プノンペンで開かれているが、この時は東アジア首脳会議のついでに開かれたのであり、3首脳が単独の会議として集合したのは今回が初となる。
関連記事
トランプ政権が引き起こす2026年の世界激変を、歴史学者V・D・ハンソンが鋭く分析。イランや中南米での独裁打破と、ロシア・中国への新戦略が、米国を大戦後最大の黄金時代へと導く可能性を説く衝撃の論考
中国共産党(中共)党首・習近平がトランプの訪中延期に気を揉み続けるさなか、一つの知らせがエベレストを越えてネパ […]
経済規模でカリフォルニア州やニューヨーク州など米国トップクラスの州は中国との貿易拡大を優先し、中共の影響に迎合している結果、自州だけでなく米国全体が、世界で最も強力で危険な権威主義的影響にさらされている
イランによるホルムズ海峡封鎖に対し、米国がいかに主導権を奪還すべきかを論じる
北朝鮮が狙う「対衛星兵器」は単なる技術誇示ではない。国内を弾圧し国外を脅かす独裁体制の本質が、宇宙へと拡張された「新たな戦場」の序曲である