ヘアブラシに抜け毛が!? 今すぐ見直したい4つの習慣

ヘアブラシや枕元に抜けた髪の毛があるのをみて、頭を悩ませることはありませんか? 髪の毛が抜ける原因は様々であり、専門家によると、間違った入浴習慣も抜け毛の原因になることがあるようです。これからご紹介することに気を付ければ、艶やかな髪を取り戻す助けになるかもしれません。

「ハフィントンポスト」の報道によれば、米国皮膚科学会(AAD)は、平均的な人は一日に50〜100本の髪が失われていると指摘しています。その数は年齢とともに自然に増えていきます。

ホルモン、ストレス、加齢が抜け毛の最大の原因ですが、遺伝、免疫不全、特定の薬剤、特定のヘアスタイル、低品質のヘアケア製品、入浴習慣なども抜け毛の原因となります。

米国カリフォルニア州の髪の専門家、マンディ・ビューナー氏によれば、髪は濡れているときが最も傷つきやすく、傷みやすいとのことです。そのため、入浴時の正しい習慣が、髪の毛と頭皮の健康を保つのに大切です。

以下は、ビューナー氏やその他の専門家による、抜け毛につながる4つの習慣とその改善方法です。

その1 お湯で髪を洗う

ヘアドライヤーによる熱と同様、お湯は髪にダメージを与えます。

ビューナー氏は、髪が濡れているとき、熱と水によって髪のコルテックス(毛皮質)が膨張し、一時的に髪が少し浮き上がり、その結果、縮れやダメージを受けやすくなると指摘しています。

髪を洗う男性(すとらいぷ / PIXTA)

別の毛髪専門家、ウィリアム・ガーニッツ氏は、「お湯も頭皮を傷つける原因の一つであり、髪を乾燥させ、毛根に影響を与える」といいます。

さらにガーニッツ氏は、「頭皮は皮膚や腸と同様、細菌と真菌の微妙なバランスを保っており、このバランスが崩れると、不健康な細菌や真菌が急速に増殖し、炎症、フケ、脂漏性皮膚炎、頭皮の乾燥や脂漏を引き起こす」といいます。

温水または冷水で髪を洗うことで、これらの症状を改善できます。

ビューナー氏は、「冷水で髪を洗うと、コルテックスを引き締め、髪に本来の輝きを取り戻すことができる」と述べています。

「冷たい水で髪を洗う必要はありませんが、熱いお湯は避けてください」

その2 シャンプーの頻度が多すぎる

シャンプーには、頭皮や髪を洗浄するための洗浄剤、増粘剤、防腐剤などが含まれています。しかし、多くのシャンプーには、酸化防止剤(亜硫酸塩)が含まれており、頻繁に使用すると、毛根を刺激し傷つける恐れがあります。

髪を洗う頻度は、髪質や髪の長さによって調整すべきです。シャンプーの頻度が多すぎると、髪の毛本来の天然の皮脂が損なわれます。特に年齢が高い方は、頭皮の脂が少なくなっているので、頻繁にシャンプーする必要はないでしょう。

シャンプー(shironagasukujira / PIXTA)

ガーニッツ氏は、「抜け毛がなく、頭皮が健康であれば、週に2回洗髪するだけで、清潔で健康な髪を保つことができる。頻繁に髪を洗うことは、髪の乾燥、皮脂の増加、あるいは薄毛の原因となる炎症を引き起こす」と述べています。

その3 正しいシャンプーをしていない

シャンプーなどのヘアケア製品の不適切な使用は、髪を頻繁にシャンプーするのと同様に、髪の質感を変え、髪を傷める可能性があります。

髪はもともと油分が多く、頭皮にも天然の皮脂があるため、シャンプーは髪の根元と頭皮を清潔にするために使用する必要があります。また、コンディショナーには頭皮を洗浄する効果はないので、乾燥しやすい毛先に使う必要があります。

「シャンプーは毛先に使用しないでください。シャンプーを頭皮から洗い流す際、髪の毛を伝って下に洗い流されるため、それで十分に毛先を洗うことができる」とビューナー氏は述べています。

タオルで髪を拭く女性(mits / PIXTA)

その4 コットン素材のタオルで髪を乾かしている

多くの人は髪を洗った後、コットン素材のタオルを使って髪を乾かしていると思います。しかし、髪は濡れているときが一番傷みやすいので、髪に悪影響をもたらす恐れがあります。

さらに、コットンタオルは髪の毛が抜ける原因でもあり、特にあなたの髪質が繊細な場合は注意が必要です。

ビューナー氏は、「コットンタオルは繊維が太いので、髪のコルテックスや毛根を引っ張り、圧迫する。これにより摩擦が生じ、髪のダメージや切れ毛、薄毛の原因になる」と述べています。

またビューナー氏は、髪のダメージを防ぐために、マイクロファイバーのタオルやTシャツなどで髪を乾かすことを勧めています。タオルを使う場合は、頭皮の真菌や寄生虫感染を避けるために、頻繁に洗うことを忘れないでください。

「髪を乾かすときは、マイクロファイバーのタオルが最適です。値段もお手頃です。コットン素材のタオルは使用しない方がいいでしょう」