「中国AIはスパイツール」…日本含む「レッドチーム」で脅威に対抗を=報告書
日本を含む民主主義国家は、セキュリティの脆弱性を検証する「レッドチーム」を設置するなどして、中国が開発したAI製品やソフトウェアに対抗する必要があるーー。オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)は中国共産党(中共)によるスパイ活動などを念頭に、同国が開発したAIに対して警鐘を鳴らす報告書を発表した。
ASPIのシメオン・ギルディング氏が発表した報告書「De-Risking Authoritarian AI(仮邦訳:独裁的なAIのリスク軽減)」は、「AIを活用した産業製品や消費者向けサービスを通じて、外国(政府)による遠隔での大規模な干渉、スパイ活動、破壊工作が行われる」可能性があると警告した。
ギルディング氏は報告書のなかで「民主主義とルールに基づく国際秩序を乱す中共は、人権を犠牲にして自国の政治的・社会的安定を強化するために日常的にAIを利用している」と指摘。
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