「中国AIはスパイツール」…日本含む「レッドチーム」で脅威に対抗を=報告書
日本を含む民主主義国家は、セキュリティの脆弱性を検証する「レッドチーム」を設置するなどして、中国が開発したAI製品やソフトウェアに対抗する必要があるーー。オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)は中国共産党(中共)によるスパイ活動などを念頭に、同国が開発したAIに対して警鐘を鳴らす報告書を発表した。
ASPIのシメオン・ギルディング氏が発表した報告書「De-Risking Authoritarian AI(仮邦訳:独裁的なAIのリスク軽減)」は、「AIを活用した産業製品や消費者向けサービスを通じて、外国(政府)による遠隔での大規模な干渉、スパイ活動、破壊工作が行われる」可能性があると警告した。
ギルディング氏は報告書のなかで「民主主義とルールに基づく国際秩序を乱す中共は、人権を犠牲にして自国の政治的・社会的安定を強化するために日常的にAIを利用している」と指摘。
関連記事
中国南部で今年も大規模洪水が発生。毎年のように街が水没し、住民は「事前通知のないダム放流によって被害が拡大した」「何も知らされなかった」と訴えている
まさか警察まで? 中国・安徽省で、警察当局が公開している複数の電話番号が「料金未納」で利用できない状態となっていた
外資企業の中国撤退が前年比3割増。規制や不確実性を背景に投資意欲が低下し、生産拠点の海外移転も進む。当局は対策を強化するが、政策と実態の乖離が指摘されている
「お化けが怖いので休みます」中国の商店街が一斉にシャッターを下ろした。店主たちが恐れていた「お化け」の正体とは……
「習近平は独裁者ですか?」その一言で15歳の少年は1年間姿を消し、ようやく現れた直後に再び安否不明に。一人の少年の言葉をここまで恐れる国家とは…