2020年12月17日、ネバダ州のワクチン接種会場で、ファイザー・ビオンテック製の新型コロナワクチンのシリンジとバイアルが準備されている (Patrick T. Fallon/AFP via Getty Images)

コロナワクチン接種後とコロナ感染後の白点症候群、最初の症例が発見される

最近、ニュージーランドの研究者らが、新型コロナワクチンと新型コロナウイルス感染症の両方に関連した珍しい眼の病気の最初の症例を発見したことが、学術誌「ジャーナル・オブ・オフサルミック・インフラメーション・アンド・インフェクション」に発表された新たな研究論文で明らかになった。

28歳の健康な女性が、ファイザー・ビオンテック製ワクチンの2回目接種からわずか2日後に視力障害を訴え、多発性消失性白点症候群(MEWDS)と診断された。

症状は盲点の拡大や光視症、視野欠損などで、右目だけに現れたという。

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