(Photo credit should read STR/AFP via Getty Images)

南極で何を盗むというのか?

中国が南極で、世界で5番目に当たる科学研究基地を建設している。11月1日、砕氷船2隻と貨物船1隻が460人以上を乗せて南極に向かった。各国は、これが中国軍の監視能力を向上させる可能性があるとして、大いに懸念を示しているという。

中国共産党(中共)が南極に派遣した科学調査艦隊は、ロス海近くのインエクスプレッシブル島に基地を建設している。 

これは中共が南極に設置した世界で5番目の科学研究基地となる。

▶ 続きを読む
関連記事
米中経済・安全保障調査委員会は、中共が数百のミサイルサイロを建設し、AI搭載の作戦システムと核戦力を急速に強化、米の抑止力を脅かすと警告した
四中全会後、中共軍の高官人事をめぐる混乱が拡大。第三の空母「福建」就役式では主要将校の欠席が目立った。専門家は、習近平と張又侠の対立による権力闘争の表面化と分析し、混乱の長期化を警告している。
トランプ米大統領は30日、米中首脳会談に臨む直前、自身のSNSで核実験の即時開始を国防総省に指示したと発表した。
中国共産党は尖閣諸島や台湾海峡、南シナ海で軍事圧力を強める。空母「福建」の就役を控え、海軍力拡大は地域秩序を揺るがしかねない。
東シナ海に浮かぶ8つの無人島の周辺では、中国当局による領域侵犯が絶えない。尖閣諸島は、次なる大戦の契機になってしまうのか。