スナク英首相は13日、内閣改造で新外相にキャメロン元首相(57)を起用した。キャメロン氏、首相官邸近くで13日撮影。(2023年 ロイター/Suzanne Plunkett)

英内閣改造、キャメロン元首相を外相に起用 サプライズ人事

[ロンドン 13日 ロイター] – スナク英首相は13日、内閣改造で新外相にキャメロン元首相(57)を起用した。予想外の人事となった。

キャメロン氏は2010─16年に首相を務めたが、英国の欧州連合(EU)離脱が決まった国民投票の結果を受けて辞任した。

キャメロン氏の政界の第一線復帰は事前に予想されていなかった。過去7年間は回顧録の執筆や、金融会社グリーンシル・キャピタルなどの事業に関わってきた。

▶ 続きを読む
関連記事
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
中国共産党が世界的な規模で拡張を続ける野心と、それに伴う国際安全保障上の脅威が懸念される中、多くの国々が戦略の見直しを加速させている
中国欧州連合商工会議所(EU商工会議所・中国)が1日に発表した調査で、中国共産党政権による輸出規制が欧州企業の調達戦略に影響を与え、中国依存からの分散を進める動きを促していることがわかった。影響はサプライチェーンや納期、収益にも及んでいるという
これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。
EU(欧州連合)のステファン・セジョルネ高官が最近、警告を発した。中国共産党(中共)が世界のレアアース供給をほ […]