11月23日、 トランプ前米大統領がアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを訪問し、ミレイ次期大統領(写真)と会談する計画だと、ミレイ氏の報道担当が両氏の電話会談後に明らかにした。ブエノスアイレスで19日撮影(2023年 ロイター/Cristina Sille)

トランプ氏、アルゼンチン次期大統領と電話 訪問を計画

[ブエノスアイレス 23日 ロイター] – トランプ前米大統領がアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを訪問し、ミレイ次期大統領と会談する計画だと、ミレイ氏の報道担当が23日、両氏の電話会談後に明らかにした。

右派でリバタリアン(自由至上主義者)のミレイ氏は、今月19日のアルゼンチン大統領選決選投票で勝利した。12月10日に就任する。

米ホワイトハウスは22日、バイデン大統領がミレイ氏に祝意を伝え、2国間関係について協議したと発表していた。

関連記事
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
4月29日、テキサス大学オースティン校にテントを張っていた親パレスチナ派デモ参加者を、警察当局が逮捕し始めた。
今年11月に迫る米大統領選で勝利した場合、トランプ氏は数百万人の不法移民の強制送還や中国製品の関税強化、議会議事堂事件で起訴された人々の恩赦を行うと米誌タイムのインタビューで語った。
米国連邦大法院で、ドナルド・トランプ前大統領に対して一定レベルの免責特権は適用可能かもしれないという前向きな解釈が出た。これは、任期中に適用された容疑に関して「絶対的な免責特権」を要求していたトランプ側の主張に対して懐疑的だった従来の立場から少し緩和されたものだ。