【プレミアム報道】気候科学者、より高いCO2レベルを受け入れる必要がある(下)
各国政府がCO2排出量削減に何十億ドルもの資金を投入している。環境保護団体グリーンピースの共同設立者・パトリック・ムーア氏、アラバマ大学ハンツビルの気候学者兼大気科学教授で、地球システム科学センター所長のジョン・クリスティ氏など、何人かの気候専門家は、CO2は必要不可欠であり、一定以上のレベルは問題ではないと言っている。
クリスティ氏は、地球の気候は「非常に大きな自然変動性」を持っており、現在は緩やかな温暖化の段階にあると述べた。
「CO2は不当に悪者扱いされてきたが、それは大気中のCO2は植物の餌であり、実は炭素ベースのエネルギーを生み出す。それは間違いなく世界中の人々の生活を改善している」
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