1月11日、調査会社ニールセンが公表した暫定データによると、トランプ前大統領が10日に出席したタウンホールの生放送視聴者数が約430万人と、同日行われた大統領選に向けた共和党候補者討論会の視聴者数約250万人を上回った。アイオワ州デモインで10日撮影(2024年 ロイター/Scott Morgan)

トランプ氏のタウンホール、視聴者数が共和討論会上回る=ニールセン

Helen Coster

[ニューヨーク 11日 ロイター] – 調査会社ニールセンが11日に公表した暫定データによると、トランプ前大統領が10日に出席したタウンホールの生放送視聴者数が約430万人と、同日行われた大統領選に向けた共和党候補者討論会の視聴者数約250万人を上回った。

デサンティス・フロリダ州知事とヘイリー元国連大使の討論会はCNNで2時間放送され、FOXニュース主催のタウンホールと放送時間が1時間重なった。

CNNのプレスリリースによると、討論会はCNNとストリーミングサービスのCNN Maxで640万人が視聴した。

討論会とタウンホールはどちらもアイオワ州デモインで開催された。同州では15日に共和党候補指名争いの初戦となる党員集会が開かれる。

討論会はトランプ氏が欠席し続けており、注目度が低下している。

トランプ氏はタウンホールで、副大統領に誰を指名するか決めていると明らかにしたほか、北大西洋条約機構(NATO)に対する立場について、米国が「適切な扱いを受けているかどうか次第」だと述べた。

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