マイクロプラスチック、肉類と植物性代替食品の大半に含まれている=研究
米国で一般的に食べられている魚介類、豚肉、鶏肉、牛肉、植物性代替肉などのタンパク質食品の大半にマイクロプラスチックが含まれていることが、新たな研究で明らかになった。
米国の非営利環境保護団体オーシャン・コンサーバンシー(Ocean Conservancy)とトロント大学が共同で行った研究結果が、1月8日付の『Environmental Pollution』誌に掲載された。
研究者らは、魚介類、豚肉、牛肉、鶏肉、豆腐、3種類の植物性代替肉など、米国の消費者向けの16種類のタンパク質から採取したサンプルを分析した。サンプルには、未加工や加工されたタンパク質食品のほか、天然・オーガニック食品も含まれていた。
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