2021年1月17日、渋谷スクランブル交差点を歩く人々 (Photo by KAZUHIRO NOGI/AFP via Getty Images)

減少しない年間超過死亡数 厚労省が12月人口動態統計速報を発表 

厚生労働省が2月28日、令和5年の12月人口動態統計の速報を発表し、12月の死亡者が14万6357人で、昨年と比べ1万2030人増加したことがわかった。

一方、令和5年の1月から12月までの12か月の死亡者累計数は、159万503人となっており、158万2033人だった令和4年と比べ、8470人増えている。上昇傾向は止まらない。

大きな天災など発生していない中(東日本大震災の死者は1万5900人)、令和3年は6万7745人(令和3年から令和2年の年間死亡者数の差異)、令和4年は12万9744人(令和4年から令和3年の年間死亡者数の差異)と異常な死亡増加傾向を示し、ネット上では「超過死亡」と呼ばれ、物議を醸している。

この超過死亡数にはあらゆる死因が含まれているが、超過死亡数が異常に増えた時期が新型コロナワクチンの3回目の接種時期と重なっており、新型コロナワクチンが原因とする声も多く上がっている。

政府は、ワクチンが有効性と安全性を評価し承認された医薬品であると回答。接種後の副反応が疑われる症状についても、定期的に評価を行っていると繰り返している。

関連記事
気象庁は「磁気嵐」の情報を発表した。磁気嵐の情報が出るのは平成15年以来とのことだ。地磁気の乱れが大きい場合、通信障害等が発生する可能性がある。茨城県石岡市柿岡にある気象庁地磁気観測所で観測された今回の磁気嵐は、過去100年で歴代9位の規模となる。
安芸高田市の石丸伸二市長は、次期市長選挙への不出馬を表明した。任期満了に伴う市長選は今年7月に予定されている。 […]
米国では4月、議会が中国企業の運営する動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」について事実上の禁止法案を可決し、バイデン大統領が署名した。一方、日本では韓国企業との資本関係が問題視されるメッセージアプリ「LINE(ライン)」で大規模な情報漏洩が起きたにもかかわらず、政府の対応は後手に回っている。
フィギュアスケートの2022、23年世界選手権で金メダルを獲得した宇野昌磨選手(26)が9日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。
ゴールデンウイーク中の3日・4日、千葉ポートパーク(千葉県千葉市)の円形芝生広場にて入場も体験も無料の親子が1 […]