2010年以降、親と外出する10代が減り、うつ症状を訴える子供の割合が急増している。(Alain Jocard/AFP via Getty Images)
精神障害の統計に、前例のない危険な変化

デジタルネイティブを中心に蔓延する「心の不調」が米国人の心を静かに蝕む(下)

デジタルネイティブを中心に蔓延する「心の不調」が米国人の心を静かに蝕む(中)

ノッティンガム・トレント大学の教授である心理学者のダリア・クス氏とマーク・グリフィス氏は、問題のあるインターネット・ゲーム等の使用の影響を研究する第一線の研究者だ。

クスとグリフィスの両氏は、インターネット依存症の患者を治療している26人の心理療法士を対象に調査した結果、彼らの患者のメンタルヘルス上の問題は、間違いなくネットやゲームが原因であると答えた。

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