3月15日、四川省甘孜州雅江県で山火事が発生し、16日の午後には、火勢が急速に拡大し、複数の山に燃え広がった。写真は2020年四川省に起きた火災(Photo by STR/AFP via Getty Images)

四川省で山火事 「末日のような」光景だ

3月15日に四川省甘孜州雅江県(かんぜしゅうがこうけん)で山火事が発生し、16日の午後には、火災現場で7〜8レベルの強風が突然発生し、瞬時に風力が10レベル以上に達し、火勢が急速に拡大し、複数の山に燃え広がった。

目撃者が投稿した動画では、山火事の現場に煙が立ちのぼり、火の近くでは視界が極めて低下している。空もオレンジと橙、黄色に染め上げられている様子が映され、車が暗がりの中を進み、空には火花や灰が舞い、車内の乗客は驚きの声を上げていた。

雅江県から70キロ離れているネットユーザーは動画で、「空の半分近くは暗くなっていた。死傷者がいないように」と祈っていると述べ、また、「末日のような光景だ。早く逃げろ」との声も上がっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・成都の住民が、ロシア帰国者の死亡とペストとの関連を示唆する話を医師から聞いたと証言。地元当局は関連情報をデマと否定する一方、感染情報は非公開と説明した。中国国内の患者や死亡例の真偽は確認できていない
北京・清華大学の元准教授、鄭毓煌氏が台湾訪問を回顧。交通秩序や行政機関の対応、教師を敬う学生の姿に触れ、中国本土が学べる点を語った。台湾を訪れた中国の弁護士も、建物や道路だけでは測れない社会の豊かさを振り返る
中国・湖南省の警察が上海のIT企業経営者を拘束し、釈放の見返りに1億元(約23億5000万円)を要求したと報じられた。地方財政の悪化を背景に、管轄外企業を狙う「遠洋捕撈」への懸念が広がっている
新型コロナ変異株「PJ.2.1」をめぐり、中国北部で重症患者が増えているとの証言が出ている。研究報告で示されたACE2受容体への結合力や、突然死の増加をめぐる専門家の主張、中国当局の情報公開への疑問を伝える。
中国各地の学校で、保護者や祖父母が棒を持って校門前に立つ「登下校見守り当番」が広がっている。安全対策の一環とされる一方、共働き家庭への負担や高齢者の安全を懸念する声がネットで相次いでいる