神戸学院大学の中国人教授が半年行方不明…昨年は習近平出席の華人大会に参加
神戸学院大学で中国語を教える胡士雲教授が昨年夏、中国に一時帰国して以来、行方不明になっている。胡教授は昨年5月、中国共産党党首習近平も出席する北京開催の華人大会にも出ており、当局と近い関係にあったとみられる。
時事通信などが18日までに報じた。報道によると、胡教授は昨年8月に前期の授業を終えて一時帰国したが、9月下旬に日本に住む家族から大学に連絡が取れなくなったと通知があったという。大学は今年3月、駐大阪総領事館に胡教授の安否確認を求めたが、回答は得られなかった。
胡教授は江蘇省出身の58歳。1984年に北京大学を卒業し、2015年から神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部の教授として中国語教育に携わり、学部長も務めた。
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