アップルのCEO、ティム・クックは2024年3月24日、北京で開催された中国発展高層フォーラムに出席した。Photo by PEDRO PARDO/AFP via Getty Images)

なぜアップルのCEOの中国訪問がアップルに利益をもたらさなかったのか

最近、アップルのティム・クックCEOが目立った中国訪問で注目を集めた。彼はこの訪問を通じて、アップル製品の中国市場での拡大を目指している。しかし、政策分析専門家は、クック氏が時代遅れの企業外交戦略に依存していると指摘した。この戦略は、現在の中国の状況では効果がないという。 

「Longview Global」のマネージングディレクターであり、シニアポリシーアナリストのデワードリック・マクニール氏は、3月27日にCNBCニュース専門放送局が、近年、多くのアメリカ企業のCEOが中国訪問を重ね、支持と拠点を求めていると述べた。クック氏のような中国市場への注力は、過去の企業外交戦略の影響を信じているアメリカの大企業の典型的な例であるいう。 

「効果は期待できません。それは古い戦略の繰り返しです」とマクニール氏は批判する。 

▶ 続きを読む
関連記事
ルビオ米国務長官は9月10日、南米3カ国歴訪の最終地ペルーでフジモリ大統領と会談した。麻薬対策や移民、貿易に加え、中共による南米での影響力拡大への対抗姿勢を示した
中国共産党(中共)国防部は、カナダと中国共産党政府が軍事協議を再開したと発表した。これを受け、カナダ国内の中国問題専門家から懸念の声が上がっている。
米国が一部のカナダ産品に50%の追加関税を課したことを受け、サッポロビールは米国向けノンアルコールビールの生産をカナダからアメリカへ移す方針を決めた
中国企業がエクアドルに建設した水力発電所をめぐる汚職事件で、裁判所はモレノ元大統領に懲役5年を言い渡した。同発電所では1万7千か所を超える亀裂など深刻な欠陥も見つかっている
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言