アップルのCEO、ティム・クックは2024年3月24日、北京で開催された中国発展高層フォーラムに出席した。Photo by PEDRO PARDO/AFP via Getty Images)

なぜアップルのCEOの中国訪問がアップルに利益をもたらさなかったのか

最近、アップルのティム・クックCEOが目立った中国訪問で注目を集めた。彼はこの訪問を通じて、アップル製品の中国市場での拡大を目指している。しかし、政策分析専門家は、クック氏が時代遅れの企業外交戦略に依存していると指摘した。この戦略は、現在の中国の状況では効果がないという。 

「Longview Global」のマネージングディレクターであり、シニアポリシーアナリストのデワードリック・マクニール氏は、3月27日にCNBCニュース専門放送局が、近年、多くのアメリカ企業のCEOが中国訪問を重ね、支持と拠点を求めていると述べた。クック氏のような中国市場への注力は、過去の企業外交戦略の影響を信じているアメリカの大企業の典型的な例であるいう。 

「効果は期待できません。それは古い戦略の繰り返しです」とマクニール氏は批判する。 

▶ 続きを読む
関連記事
パナマ最高裁がCKハチソン子会社の港湾運営契約を違憲と判決。監査で3億ドル超の政府損失と「幽霊運営権」不正が発覚。米中戦略競争の舞台で、運河両端ターミナル継続に不確実性
トランプ米大統領は27日、アイオワ州のレストランを訪問し、記者団との会話の中で「キューバは間もなく衰退する」と述べた
トランプ米大統領が、カナダが「中国と取引をする」ならばカナダ製品に100%の関税を課すと発言したことを受けての回答
トランプ米大統領は1月20日、ガザ和平プロセスのために設立した「平和評議会」について、将来的に国連に取って代わる可能性があるとの見方を示した
カナダのカーニー首相による訪中と経済合意の裏側を、専門家が分析。対中依存がもたらす安全保障上のリスクや、米国との同盟分断を狙う北京の戦略的意図、さらに台湾関係への影響について警鐘を鳴らす