防衛相時代の木原稔議員。資料写真(防衛省)

海自・陸自で特定秘密漏えい 幹部自衛官5人を懲戒処分 木原防衛相「極めて深刻に受け止めている」

防衛省は26日、海上自衛隊と陸上自衛隊で特定秘密の漏えい事案が発生したと発表し、関係者の懲戒処分を行った。木原防衛相は「極めて深刻に受け止めている」と述べた。

海自では、護衛艦「いなづま」の当時の艦長が、特定秘密を取り扱う資格のない隊員1人を特定秘密取扱職員に指名。令和5年1月10日に同艦が山口県周防大島沖で事故を起こすまでの約2か月間、戦闘指揮所(CIC)で船舶の航跡情報など特定秘密の情報を取り扱わせていた。

陸自では、北部方面隊(札幌市)隷下の部隊指揮官が令和5年7月、上富良野演習場での訓練中、特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員15人に対し、有事における自衛隊の活動に関する情報を漏えいした。

▶ 続きを読む
関連記事
「自分より劣る者と友になるな」——『論語』の有名な一節に抱く違和感の正体とは?従来の解釈を鮮やかに覆し、孔子が本当に伝えたかった「君子の心得」を紐解きます。第一章との意外な繋がりに、学びの常識が変わります
殺人容疑者を追う警察 vs 守ろうとする村民。ヘリや無人機による大捜索の一方、「逃げ切ってほしい」と村民総出で支援か。中国・河南で異例の事態
米国各地の都市や町が、電力を大量に消費するデータセンターへの対応に苦慮する中、中国共産党(中共)政権はこの問題を利用して分断を煽っている。
全国20都府県に広がるクビアカツヤカミキリ被害。桜並木を守るため、各地で伐採が進む。外来害虫が突いたのは、日本の桜景観が抱える構造的な弱点だった。
「中国軍はすごい」と発信していた人が、今度は「機密漏えい」で摘発?  何がセーフで、何がアウトなのか