都市緑地法改正案 “しれっと”22日参院採決 緑地に再エネ導入 ESG投資、米では「左翼の政治道具」
2月に閣議決定された都市緑地法改正案が、今月22日の参議院本会議で採決される見通し。同法案は、都市の緑地において民間事業者による再生可能エネルギーの導入するなど、環境・社会・企業統治(ESG)投資の理念を取り入れた内容となっている。
改正案には、緑地の創出や再生可能エネルギーの導入、エネルギーの効率的な利用等を行う都市の脱炭素化にむすびつく都市開発事業を認定する制度を創設することが明記されている。認定事業に対して、民間都市開発推進機構が金融支援するという。
いっぽう、この都市緑地法改正案に反対票を投じるとあらかじめ公言する国会議員もいる。NHK党の浜田聡参議院議員は、自身のX(旧ツイッター)で、「欧州の一発逆転策であるESG投資の敗北」を前例とし、ESG投資反対の考えから同法案に反対だと述べた。
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