イランのエブラヒム・ライシ大統領(AFP via Getty Images)

イラン大統領は事故死なのか 習近平もショック受けた?

最近、イランのライシ大統領がヘリ墜落事故で亡くなった。ライシ氏は「テヘランの屠殺者」という不名誉な称号を持ち、人権侵害で世界から非難されていた。同氏は中共とも密接な関係を築いており、同氏の死が中共の党首に不安をもたらしているとされている。

イラン政府は5月20日、ライシ氏と外務大臣を含む9人が搭乗していたヘリコプターが、アゼルバイジャン国境付近で墜落し、全員が死亡したことを公表した。

その日のうちに、イランの最高指導者、ハメネイ師が国民に5日間の喪に服することを表明したが、市民の中には花火を打ち上げてライシ氏の死を祝う人々もいた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏はベネズエラ軍事行動を「ある程度決めた」と発言。麻薬密輸阻止の成果を強調しつつ、陸上攻撃示唆。米空母群がカリブ海に到着し、ベネズエラ軍20万人動員と対峙。
メキシコシティでZ世代主導の抗議デモが発生。市長暗殺を機に1万7000人が集まり、ワンピースの海賊旗をシンボルに腐敗・暴力にNOを突きつけた
AI開発企業の米アンソロピックが13日、中国共産党政権支援の攻撃者がAI「Claude」を悪用し、30件超の企業・政府機関へ自動サイバー攻撃を実行したと報告。攻撃をAIが自律実行した初ケースと主張
パテルFBI長官は12日、ホワイトハウスでの記者会見で、トランプ大統領がフェンタニル製造に使われる化学前駆体を全面的に禁止する大統領令を発表したと明らかにした。さらに、中共側も関連する7社の化学企業を監督・管理することで合意したと述べた。
中国大手サイバーセキュリティ企業「知道創宇」で内部資料約1万2千件が流出。マルチOS対応の攻撃ツールや世界80か国超の攻撃対象リストが含まれ、国家主導のサイバー攻撃活動の実態が明らかになり、国際社会に衝撃を与えている。