東京で「天安門事件35周年」追悼集会 議員ら160人参加
【東京・6月3日】天安門事件から35年目を迎えるにあたり、衆議院第一議員会館(東京都千代田区)にて追悼集会が開催された。香港、モンゴル、チベットの民主活動家が集結し、日本と台湾の政界代表も参加した。
集会では、中国共産党政権の本質が浮き彫りにされ、人権弁護士や法輪功への迫害、香港の自由を侵害する行為が非難された。出席者は「中国共産党(中共)は世界を支配しようとする共産主義の悪霊である」と指摘した。
元学生指導者の王丹氏が代表を務める「対話中国」日本支部などで構成された実行委員会が主催し、国会議員らを含め約160人が参加した。冒頭で挨拶した牧野聖修元経済産業副大臣は、「我々は命がけで運動を続ける必要がある」と強調した。
関連記事
今年は六四天安門事件の35周年である。真実は依然として隠され、歴史の傷はまだ癒えていない。中国の歴史と1989年の天安門運動を研究する学者として、何曉清氏(Rowena He)は「六四」の真実を広め、より多くの人々にこの歴史を理解させ、正義が最終的に実現することを願っている。
[香港/台北 4日 ロイター] – 1989年の天安門事件から34年を迎えた4日、香港ではかつて大 […]
駐中国イギリス大使館は6月4日、天安門事件について当時の様相を伝える中国官製紙を中国のSNSに投稿した。ネット […]
今年の6月4日で、中国共産党が民主化運動を武力で鎮圧した天安門事件から33年が過ぎた。情報封鎖は中国本土から香 […]