ネットは不自由になってしまった? だれがそうした?
インターネットの自由の基盤
12年前、私は「A Beautiful Anarchy(美しい無政府状態)」という本を書いた。この本は、インターネットがそれまでにどのように進化してきたかを讃えるものだった。インターネットは主に分散型で運営され、ビジネスがまだ、自発的な秩序の中で繁栄していた頃だ。
ウェブブラウザが発明されたのは1995年だった。その5年後には、インターネットバブル(ITバブル)の崩壊が市場の狂乱を一掃し、より長期的なプロジェクトのためのテンプレートが生まれた。2005年にFacebookが一般公開され、2006年にはgoogleがYouTubeを買収した。2007年にiPhoneが登場し、2008年にはアプリ経済が出現し始めた。
2012年までは、デジタルプラットフォーム間の協力が顕著であり、広告はまだ主要なポータルを支配してはいなかった。万能の独占企業はなく、数百万の選択肢の中で、大規模な産業プレーヤーが存在していた。彼らはほとんどの分野で優勢だった。ソーシャルメディアとアプリ経済はこれからのブームを迎えていた。
関連記事
イランによるホルムズ海峡封鎖に対し、米国がいかに主導権を奪還すべきかを論じる
北朝鮮が狙う「対衛星兵器」は単なる技術誇示ではない。国内を弾圧し国外を脅かす独裁体制の本質が、宇宙へと拡張された「新たな戦場」の序曲である
イランに対する軍事的成功は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の拘束やシリアのアサド政権の打倒に続いて、ほどなくして起きたものであり、世界中の独裁者に対する警鐘をますます大きく鳴らしている。もし米国に敵対すれば、安全ではいられない。
米国とイスラエルがイランを共同攻撃し、イランがホルムズ海峡を封鎖したことで原油価格が上昇した。米国を含む各国は油価抑制のため複数の措置を講じたが、効果は限定的だ。ある専門家は、油価を下げる最も有効な措置はホルムズ海峡の再開であると指摘する
米国防総省がパランティアのAIプラットフォーム「メイブン」を正式な軍のプログラムとして採用した。日本においても、パランティアのシステムが自衛隊や政府機関に導入される可能性は極めて高いとみられる。高い利便性の一方で、パランティアのAIは常に激しい議論の標的となっている