2023年11月23日、ドイツ西部のフランクフルト・アム・マインで、ノートパソコンの画面に表示されたChatGPTアプリケーションのロゴ(右)とスマートフォンの画面に表示されたAIの文字 (Kirill Kudryavtsev/AFP via Getty Images)
倫理を知らないAIに、なぜ頼るのか?

AIと消費者向けテクノロジーの統合が倫理的懸念を引き起こす

デジタル時代の進展に伴い、人工知能(AI)と消費者技術の統合が重大な倫理問題を引き起こしている。

テック大手企業は、公開されている英語データソースをほぼ使い果たした後、個人の電子デバイスやソーシャルメディアに目を向けてAIモデルを訓練している。この変化は、プライバシー侵害の懸念が広がり、一般市民の不安を引き起こしている。

最近の例として、Appleは2024年6月10日の世界開発者会議で、特にデジタルアシスタントSiriに関するAIの大幅な進展を発表した。Appleは、更新されたSiriがChatGPTのように自然言語の構文を理解し、簡単な音声コマンドで写真編集、メール作成、絵文字や画像の生成が可能であると述べた。これらの強化機能は、iPhone 15 Pro、Mシリーズチップを搭載したタブレット、および高度なプロセッサを搭載したMacコンピュータに限定されている。 

▶ 続きを読む
関連記事
AIの急速な普及は、私たちの生活を便利にする一方で、人間の判断や尊厳をどこまで機械に委ねるのかという根源的な問いを突きつけている
トランプ氏の4月訪中計画に対し、習近平政権の深刻な内情から「時期尚早」と警鐘を鳴らす。軍高官の相次ぐ粛清による統治不全や、公約不履行の歴史を指摘し、今行けば独裁を助長しかねないという
高市首相は、過去30年間で就任時から国家安全保障と日本が自衛のために何をすべきかについて十分な知識を持っている数少ない首相の一人だろう
28日、トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、アメリカが現在、超大規模な艦隊をイランに向けて接近させていると明らかにした。この艦隊は高速かつ強力な火力を備え、圧倒的な存在感を持ち、空母「エイブラハム・リンカーン」を中核とする。規模は、かつてベネズエラに派遣された艦隊を上回るという。
南アジアの安全保障は陸上中心から海洋へと重心を移しつつある。インド洋ではインドの海洋核抑止強化と中国の情報活動が交錯し、制度不在の中で誤算や緊張激化のリスクが高まっている。