2024. 5.29米国最高裁(Madalina Vasiliu/The Epoch Times)

トランプ前大統領の選挙関連訴訟、免責判決後の展望

エポックタイムズに語った弁護士らが指摘しているところによると、前大統領ドナルド・トランプ氏の免責請求に関する最高裁判決が、選挙関連訴訟に新たな展開をもたらし、検察側にさらなる遅延と不確実性をもたらしているという。

7月1日、最高裁はトランプ氏の事件を地裁に差し戻し、起訴内容を限定するよう指示した。この重要な判決は、大統領が「結論的かつ排他的な憲法上の権限」に基づく絶対的免責、公式行為に対する推定的免責(特定の条件が満たされる場合に自動的に免責が与えられること)を享受することを認めた一方で、非公式行為に対する免責は認めなかった。

連邦地裁のタニヤ・チャトカン(Tanya Chutkan)判事は、2025年の就任前に裁判が行われる可能性は低いと示唆している。もしトランプ氏が11月に当選した場合、起訴を取り下げるよう命じることが予想され、事件が陪審に達することはないかもしれない。

▶ 続きを読む
関連記事
大統領は、米国が同国の濃縮ウランを取得することになると複数回にわたり述べている
トランプ大統領は、ホルムズ海峡での商船護衛作戦「プロジェクト・フリーダム」の一時停止を発表。イランとの最終合意に向けた外交的措置だが、イランによるUAEへの攻撃が続くなど緊張状態は依然として続いている
米国の軍事行動によりイランが経済的・軍事的に窮地に立つ今、中東から中国・ロシアに至る世界の勢力均衡が変化している。同盟国欧州の非協力的態度を批判しつつ、トランプ政権による戦略的勝利の兆しを論じる
トランプ大統領は近く北京を訪問し、習近平と会談する予定だ。中共政府は現在、中東情勢の牽制効果を活用して米国の関心を中東に釘付けにしながら、台湾問題で米側から一層の譲歩を引き出す戦略をとっている。こうした姿勢に対し識者は…
米軍は4日「プロジェクト・フリーダム」作戦に基づき、大規模な兵力と火力を展開し、ホルムズ海峡に足止めされた船舶の護送を開始した。トランプ大統領はイランが米軍の行動を妨害した場合、「地球上から抹消する」と警告した。