中共とロシアの情報戦脅威増大に 米大統領が新反スパイ戦略
8月1日、アメリカのナショナル・サイバー・セキュリティー・センターは、新たな「ナショナル・カウンターインテリジェンス戦略」を発表し、中共とロシアをアメリカにとって最大の情報戦における脅威として名指しした。この新戦略は、今後3年間にわたる中共とロシアの脅威に対する対策を示している。
新しい「ナショナル・カウンターインテリジェンス戦略」には、「アメリカは、情報戦において、外国からの野心的で狡猾な、かつ重大かつ複雑な脅威に直面しており、その中にはロシア、中国共産党(中共)、イラン、北朝鮮が含まれている」と記している。
さらに、これらの国々が「アメリカの国家機密、機密データ、知的財産、技術、軍事能力を盗み出し、アメリカの外交政策や情報活動を破壊し、混乱を招く試みをしている」と報告している。
関連記事
中国共産党のマネーロンダリングは、麻薬カルテルを助けるだけではない。世界的な違法経済を拡大し、北京の地政学的野望を後押ししている。
子どもの血まで集める時代に?
上海の小学校で「採血同意書」が配布され、保護者が拒否。「何のためのサンプル?」とネットに恐怖と怒りが広がっている。
NHK党の立花孝志党首が、兵庫県警に名誉毀損の疑いで逮捕された。今年1月に亡くなった元兵庫県議の竹内英明氏に対して、虚偽の情報を拡散し名誉を毀損した疑いだとされている。
トランプ大統領は中央アジア5カ国首脳をホワイトハウスに招き、経済協力強化を表明。中共の影響力が低下した。
野党側からは「関係職員を深夜に動員するのは異常だ」との批判を受けた高市首相。一方で野党側の質問通告が遅いからだという指摘が上がる。非難した立憲民主党議員の批判発言はブーメランとなっている。