知らないうちに監視対象に ファーウェイのスマートテレビが自宅を監視
中国の通信機器大手メーカーであるファーウェイ(Huawei)製のスマートテレビには、遠隔操作で自宅を監視する機能が備わっており、ユーザーのプライバシーが常に監視される可能性がある。専門家の指摘によれば、ファーウェイのテレビは、中国共産党(中共)の監視プロジェクト「天網」と連携しており、利用者は知らず知らずのうちに政府の監視対象になっている恐れがある。
元技術者である劉氏は、「ファーウェイのスマートテレビにはカメラが内蔵されており、スマートフォンを通じて自宅のテレビを遠隔操作することで、家の中をリアルタイムで見ることができる。このカメラは写真撮影や録画、ビデオ通話にも対応している」と述べ、ファーウェイが中共軍とつながりを持っており、スマートテレビの使用はセキュリティ上のリスクを伴うと警告している。
劉氏は、以下のように語っている。「ファーウェイのような会社は、職業的な倫理観がないため、また共産党の指示に従うか、あるいは自身が共産党の一部であるため、カメラを使ってユーザーの記録と監視さえも行うことができる。したがって、この種のスマートテレビは、市民にとって大きなリスクをもたらす」
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。