WHOがコロナ再拡大に警戒呼びかけ 各国にワクチン接種推進を要請
世界保健機関(WHO)は、コロナが再び懸念される状況にあるとして、今週、世界中で新たな感染の波が起こっていると警告した。各国政府に対し、新たなワクチン接種キャンペーンを開始するよう要請している。
WHOのコロナ技術責任者であるマリア・ヴァン・ケルクホーフ博士は、8月6日にジュネーブでの記者会見で、「新型コロナ感染症(COVID-19)がなくなったという認識は事実だが、ウイルスはまだ消えていない」と警告した。
ケルクホーフ氏によれば、WHOのグローバル監視システムは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染が再び増加していることを確認しており、新たな、より危険な変異株が出現するリスクがあるという。
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