研究によると、職場のストレスが心臓病や脳卒中を引き起こす可能性のある深刻な心臓疾患である心房細動と強く関連している(shutterstock)

職場のストレスは不整脈のリスクを高める可能性=研究

新しい研究によると、職場のストレスが心臓病や脳卒中を引き起こす深刻な心臓疾患である心房細動(不整脈の一種)と強く関連していることが判明しました。研究者たちは、職場ストレスの影響に対処することが、より健康的な労働環境を作るために不可欠であると述べています。

 

この18年にわたる研究は、カナダで約6千人のホワイトカラーの成人を対象に行われ、2つの特定のストレス要因、すなわち「仕事の負担」と「努力と報酬の不均衡」が心房細動の発症にどのように影響するかを初めて調査したものです。

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