2013年11月24日、中国東部江蘇省南京市の大学で行われた国家公務員試験に臨む受験者。写真は参考イメージ(Photo credit should read STR/AFP via Getty Images)

地方から上京し北京の有名大学を卒業した女性が賃貸アパートで餓死

最近、西安のある賃貸アパートの大家さんが語った衝撃的な出来事が話題になっている。北京の有名大学を卒業した貧しい山村出身の女性が、就職に失敗し飢え死にしたという。彼女の遺体は死後約20日後に発見され、このニュースはインターネットで大きな反響を呼んでいる。

8月19日、咸陽市の公安当局はこの悲劇を認めた。

1990年代生まれのこの女性は、北京の有名な大学を卒業した後、公務員試験に何度も挑戦し、筆記試験では地元でトップの成績を何度も取ったが、面接で落ち続け卒業してから約10年間、仕事が見つからない状況が続いていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で1月の地方「両会」開催に伴い、各地で監視体制が激化した。陳情者を24時間監視する「維持安定」経費は軍事費を凌ぐ勢いであり、その巨額予算を役人と警備会社がかすめ取る腐敗の実態を報じる
インドでニパウイルスの感染が報告された翌日、中国メディアが武漢ウイルス研究所が新型コロナの治療薬がニパウイルスに対して有効性を示したと報じたことに疑念の声が上がっている
「法輪功迫害を追査する国際組織」(追査国際)が、武漢市の臓器移植医療をめぐる深刻な疑惑を告発した。強制的な臓器摘出や短期間での移植実施など、衝撃的な実態が報告書で明らかにされている
中国・武漢市の地下鉄工事現場で、解体作業中のガントリークレーンが倒壊し、走行中の乗用車を直撃する事故が起きた。1人が死亡、1人が負傷した
習近平政権下の中国で加速する少子化と人口崩壊の深層に迫る。長年の強権的な産児制限の後遺症に加え、絶望した若者たちが「出産ストライキ」や「自暴自棄」という形で静かな抗議を続ける、国家存亡の危機を解説