米ジャクソンホール経済シンポジウム 利下げ議論される可能性
8月22日から24日にかけて米ワイオミング州で開催されるジャクソンホール経済シンポジウムは、FRBの金融緩和政策の土台作りとなり、9月の利下げに向けた基礎を築くことになるかもしれない。
今年のシンポジウムのテーマは「金融政策の効果と伝達の再評価」であり、カンザスシティ連邦準備銀行が主催する。当局者は、過去2年以上にわたって続いてきたFRBの金融引き締め政策を緩和し、インフレデータ重視の方針から労働データ重視の方針へと転換することに焦点を当てると予想されている。
23日に講演を予定しているパウエルFRB議長は、例年よりもハト派的な姿勢を示し、今後の利下げを示唆すると予想される。
関連記事
破産件数は増加傾向にあるものの、雇用や企業活動などの他の経済指標は、まちまち、あるいは肯定的な兆しを見せている
原油価格は1バレル100ドルを超え、ガソリン価格は4年ぶりの高値水準にある
4月29日、米FRBは4月の金融政策会合で、政策金利を据え置くことを決めた。政策金利の誘導目標は、3.5〜3.75%に維持された
イラン戦争の長期化を受け、湾岸諸国やアジアの同盟国が米国に通貨スワップを要請した。経済不安やドル不足への懸念が広がる中、この動きが「ドルの覇権」や各国の金融安定にどう影響するか、専門家の分析を交え解説する
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析