共和党のトランプ前大統領と民主党のハリス副大統領。Andrew Harnik, Stephen Maturen/Getty Images

不参加示唆の討論会に参加表明、トランプ氏「マイク消音で合意」も ハリス陣営は否定

米共和党のトランプ前大統領は27日、9月10日の候補者討論会に参加する意向を示した。相手候補の発言中にマイクを消音する条件で民主党のハリス副大統領と合意したと述べた。米メディアによると、ハリス陣営は否定しているという。

トランプ氏は、27日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、討論会は東部ペンシルベニア州フィラデルフィア午後9時に米ABCで開催されるとし、ルールは「前回のCNN討論会と同じになる」と付け加えた。

トランプ氏によると、討論者は立ったままで、メモの持ち込みは禁止されているという。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領は12日、政府資金法案に署名し、43日間の史上最長の政府閉鎖を終了。連邦職員の遡及給与と職場復帰、SNAP資金確保が実現。航空混乱も正常化へ。
アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディの孫にあたるジャック・シュロスバーグ氏が11月12日、ニューヨーク市の下院議席の欠員をめぐる選挙に正式に立候補した。
米国史上最長43日間の政府閉鎖が終了へ。下院は賛成222対209で法案可決、トランプ大統領が署名予定。
トランプ大統領が提案した2000ドル配当について、財務長官ベセント氏は税制優遇で実現する可能性を示唆した。
トランプ大統領は関税収入による国民への配当小切手を強調し、最高裁が世界的な関税を認める判断を下すことを期待している。