ハリス氏 ガザ戦闘終結「あきらめない」 機会存在すると強調
[デトロイト 19日 ロイター] – 米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は19日、パレスチナ自治区ガザの停戦を改めて呼びかけ、昨年10月7日のイスラエル奇襲を首謀したとされるハマス最高指導者シンワル氏がイスラエル軍に殺害されたことで生じた機会を捉えることが重要と訴えた。
「われわれはこの機会を最大限に生かして戦争終結と人質帰還に尽力する必要がある」と語った。中東問題を解決することは困難だが「あきらめてはならない」と強調した。
一方、ハリスは、イスラエルによるガザやレバノンへの攻撃を支持するバイデン民主党政権の姿勢がアラブ系米国人や在米イスラム教徒の怒りを買い、激戦州ミシガンでハリス氏の敗北につながる恐れはないかとの質問には直接答えず、罪のない人々の命が失われている悲惨な状況については今後も発言し続けると語った。
関連記事
米政府監査院(GAO)の分析で、オバマケア補助金に社会保障番号の不正利用や死亡者の名義悪用が多数確認され、数十億ドル規模の損失が生じている可能性が明らかになった
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供