9月の完全失業率 2.4%に低下 求人倍率が上昇
総務省が29日に発表した9月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月から0.1ポイント低下し、2か月連続減少した。労働市場の改善が継続していることを示している。
就業者数は前年同月比で27万人増加し、6814万人に達した。26か月連続の増加となっている。特に情報通信業や製造業などでの雇用増が寄与しているとみられる。また、雇用者数は6149万人となり、前年同月比で25万人増加して31か月連続の増加を記録している。
正規雇用も堅調で、正規職員・従業員数は前年同月比で59万人増加し、3692万人となった。これは11か月連続の増加であり、安定した雇用の確保に向けた動きが見られる。一方、非正規職員・従業員数は2107万人となり、前年同月比で34万人の減少。非正規雇用は2か月ぶりに減少に転じた。
関連記事
高市首相は8月23日、X(旧Twitter)への投稿で、日本経済を「強い経済」へ転換するための国家戦略を示した。先の国会で成立した改正産業技術力強化法と改正産業競争力強化法などを基軸に、先端技術への研究開発投資や国内設備投資を税制面から支援する。
日本の7月の貿易収支は6345億円の赤字となり、3か月連続で赤字を記録した。輸出入はともに過去最高となったが、円安や原油などの輸入増が収支を圧迫
2026年7月の訪日客は344万2100人で、7月として過去最多を更新した。中国客が前年同月比56.1%減となる一方、台湾は初の70万人超、韓国・香港も大幅に増え、市場構造の変化が鮮明になった
太平洋クロマグロの新たな資源管理方式で国際合意。中西部海域では30キロ以上の大型魚の漁獲枠を25%拡大し、小型魚は6%削減する。2027~28年の適用を目指し、本マグロの供給・価格や養殖業界への影響が注目される
政府統計によると、日本経済は2023年度から2025年度にかけ、実質ベースで緩やかな成長を続ける一方、物価上昇を背景に名目GDPが大きく拡大した。しかし2026年4~6月期は個人消費や設備投資が振るわず、内需のマイナス寄与を外需が補う構図となった