新しい研究により、ベビーブーマー世代は寿命が延びても晩年に多くの健康問題を抱えやすい傾向があることが判明した(Shutterstock)

ベビーブーマー世代の健康状態が悪化 新たな研究結果

新しい研究によると、「1946~64年に生まれたベビーブーマー世代」は、以前の世代と比べて寿命は延びているものの、晩年にはより多くの健康問題を抱えやすい傾向があることがわかりました。

この世代は、がん、肺疾患、心臓病、糖尿病、高コレステロールなどの健康リスクが高く、50代や60代になると複数の健康問題を抱える可能性が増加しています。

イギリス、アメリカ、ヨーロッパに住むベビーブーマー世代の健康リスクについて、ロンドン大学ロンドン校(UCL)ロングチュード研究センターとオックスフォード大学の研究者が調査した結果、「世代間で健康状態に差がある」ことが明らかになりました。つまり、若い世代は同年齢の前の世代よりも健康状態が悪い傾向があるということです。

▶ 続きを読む
関連記事
「遺伝だから仕方ない」と思っていませんか?実は健康や老化の多くは、日々の食事や習慣で変えられる可能性があります。最新のエピジェネティクス研究から、長寿につながる生活の選び方と、今日から実践できるヒントをわかりやすく紹介します。
爪の白い点=カルシウム不足、は誤解? 実は「別の栄養不足」のサインかもしれません。
最近、子どもがよくお腹を痛がる、眠れない、いつも不安そう——それは「心が弱い」のではなく、限界のサインかもしれません。十代の不安とうつが増えている背景を整理します。
歯磨きやフロスを欠かさないのに虫歯や歯周病が気になる――そんな人は少なくありません。実は口内環境のバランスが鍵になることも。注目されるキシリトールの働きと、口腔健康を守る新しい視点を専門家の研究とともに解説します。
「抜け毛は体からのサインかもしれない」。薬や注射に頼る前に知りたい、脱毛の本当の原因と向き合う自然医薬の考え方。検査・食事・生活習慣から全身を整え、髪を取り戻した実例と具体策を紹介します。