これらのスパイ家電は日本でも売られているので要注意。
監視とプライバシー侵害 中国製エアフライヤーとスマートウォッチのリスク
イギリスの消費者団体が多くのスマート家電製品に過度な監視の問題があることを発見した。特に、中国製の3つのエアフライヤー(揚げ物用調理家電)がユーザーの正確な位置情報を取得し、携帯電話の録音許可を求めている。また、ファーウェイのスマートウォッチは9つのリスクを伴うプライバシー許可を要求し、監視に対する懸念が高まっている。
イギリスの消費者保護団体「Which?」の報告によると、研究者たちは中国の3メーカー、Xiaomi(シャオミ)、Aigostar、Cosoriのエアフライヤーをテストした。これらの製品が顧客の正確な位置情報を追跡する要求があり、ユーザーの携帯電話の録音権限を具体的な理由を示さずに要求していることが明らかになった。これらの揚げ物用調理家電は日本でも同じものが売られているので要注意。
また、Xiaomiが管理するスマート家電アプリは、FacebookやTikTok広告ネットワークPangleのトラッカーに接続されているだけでなく、ユーザーの位置情報に基づいてTencentのトラッカーにも接続する可能性があることが分かった。
関連記事
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている