更年期の息切れや睡眠障害に、呼吸法エクササイズが新たな助けに(Shutterstock)

更年期と肺の健康 ホルモン変化が肺機能低下を加速する理由

更年期に差し掛かる女性が「息切れ」を感じやすくなったり、「睡眠時無呼吸症候群」に悩まされたりするのはよくあることです。これは、更年期の間にエストロゲンやプロゲステロンといった「ホルモンの分泌量が減少するため」です。これらのホルモンは、肺機能や呼吸と深く関係しています。

呼吸に関連するこれらの問題は、不安感を増幅させ、さらなる「ホルモンバランスの乱れを引き起こす可能性」があります。また、動悸やほてりといった血管運動症状を悪化させたり、新たに発生させたりすることもあります。しかし、これらの症状が更年期における「避けられないもの」と考える必要はありません。

呼吸法のエクササイズは、まだ十分な研究が行われていない分野ですが、睡眠、肺機能、不安感、血管運動症状の改善に役立つことが示されています。

▶ 続きを読む
関連記事
慢性炎症の原因は食事だけではありません。腸内環境、睡眠不足、ストレス、加工食品など、体の火種を燃やす習慣を見直します
子どもの毎日の食事が、成長だけでなく脳の発達にも関わっているとしたら?チキンナゲットや甘いシリアルなどの超加工食品と、幼児の脳構造との意外な関連が研究で明らかに。親ができる食生活の見直し方も紹介します。
コーヒーは長時間だらだら飲むほど、歯に負担をかけることがあります。エナメル質を守る飲み方と歯磨きのタイミングを解説します
ADHDの薬は、集中力や衝動性の改善に役立つ一方、子供によって効き方や副作用に大きな差があります。薬が合わない理由とは何なのか。診断や薬選びで見落としたくないポイントと、薬以外の選択肢について紹介します。
骨密度アップに必要なのはカルシウムだけではありません。栄養士が教える5つの重要栄養素と、器具不要で始められる自重エクササイズ6選をわかりやすく解説。骨粗しょう症が気になる方にもおすすめです