左がメキシコのシャインバウム大統領、右がアメリカのトランプ次期大統領(GettyImagesより大紀元合成)

トランプ氏「米の南部国境を事実上閉鎖」で合意と投稿も メキシコ大統領「閉鎖しない」 両者の食い違い

トランプ次期大統領は27日、メキシコのシェインバウム大統領と会談し、不法移民が南部国境に渡るのをメキシコは「直ちに」阻止することに合意したと明かした。

トランプ氏は、自身のSNS「トゥルースソーシャル」に文書を投稿し、アメリカとメキシコの国境対策を強化し、アメリカへのフェンタニルの流入を減らすための取り組みについて、シャインバウム氏と協議したと述べた。

トランプ氏は、「メキシコの新大統領クラウディア・シェインバウムと素晴らしい会話をしたばかりだ。彼女はメキシコを経由して米国への移民を阻止し、南部国境を事実上閉鎖することに同意した」と投稿。

▶ 続きを読む
関連記事
未成年を脅迫し深刻な搾取を行う「764」ネットワークがアメリカで急拡大している。FBIと司法省は解体に向けて捜査を強化。被害実態や背景、家庭で求められる防衛策をまとめた
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
ファイザー社の開発中のmRNAインフルエンザワクチンに、FDA長官は「効かない製品は承認しない」と明言。論文から不利なデータが除外されていたとして、学術的な誠実性の欠如も批判されている
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供