中国のネット上で「中国最も裕福な一族」や「紅頂商人」と称される元中国国家副主席の榮毅仁(えいきじん)の一族がカナダに移住したとの情報が広まり、注目を集めている(新唐人)

元中共副主席栄毅仁の一家がカナダ移住? 中国経済の苦境を象徴

2025年の年明け、中国のネット上で「中国で最も裕福な一族」や「紅頂商人」と称される元中共国家副主席の栄毅仁(えい きじん)の一族がカナダに移住したとの情報が広まり、注目を集めている。栄一家は中国共産党(中共)の政治界で特別な地位を持つため、この噂は瞬く間に話題となったが、現時点でその真偽は確認されていない。

最近、SNS上では上海の高級一戸建て住宅から骨董品と思われる高級家具を梱包し、運び出している映像が投稿された。この映像について、「栄一家が貴重な家具をカナダに運ぶため輸送会社を雇った」との情報が拡散されている。一部の中国セルフメディアは「栄一家は目立たない形で移住を進めようとしていたが、輸送会社が自己宣伝のため映像を公開し、鋭い観察力を持つネットユーザーが見抜いた可能性がある」と指摘している。

 

▶ 続きを読む
関連記事
中国当局が香港の保険収益を含む海外資産への課税を強化する可能性が浮上。保険株が急落し、香港市場の資金流出や中国関連株を保有する日本の投資家への波及も警戒される。
中国が超富裕層への追徴課税を強化するなか、資産の海外移転や国外移住が加速すると指摘されている。専門家は、資本流出や企業家精神の低下を招き、中国経済の成長力やイノベーションをさらに損なう恐れがあると分析する
中国河南省が幹部に率先して有給休暇を取るよう求め、観光や交通の割引を組み合わせた消費刺激策を発表した。ネット上では、収入減や雇用不安が続くなか、休暇だけでは消費は伸びないとの声が上がっている
中国の不動産市場が長期低迷するなか、海外投資家が中国で保有する商業施設やオフィスビルを、取得価格を大幅に下回る水準で売却する動きが広がっている
プラダは今後2~3年間、中国で毎年2~3店舗の直営店を閉鎖する方針を示した。グッチやカルティエ、ルイ・ヴィトンも店舗網を縮小