気象庁「南海トラフ地震臨時情報」発表 巨大地震起きる可能性調査結果を0時頃発表予定
2025年1月13日午後9時19分頃、日向灘を震源とするマグニチュード6.9の地震が発生した。これを受けて、気象庁は午後9時55分に「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発表した。
この情報は、南海トラフ巨大地震につながる可能性があるかどうかを調査するために発表される。気象庁は、13日午後10時30分から南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会を開催し、今回の地震と南海トラフ地震との関連性について調査を行う。調査結果発表は調査開始から2時間後に行われる予定。
南海トラフ地震臨時情報は、以下の場合に発表される。
・監視領域内でマグニチュード6.8以上の地震が発生した場合
・想定震源域内のプレート境界で通常と異なるゆっくりすべりが発生している可能性がある場合。
気象庁は、南海トラフ地震で被害が想定される地域の住民に対し、個々の状況に応じて身の安全を守る行動を取るよう呼びかけている。
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