昨年10月6日、パナマ・シティ近くの太平洋で、パナマ運河への出入りの際にすれ違う2隻の貨物船(Martin Bernetti/AFP via Getty Images)

中共によるパナマ運河の事実上の支配に直面すべき時が来た

パナマ運河の管理権に関して、一部のファクトチェッカーやパナマ大統領が強調する法的(名目的)支配の主張とは対照的に、トランプ次期大統領の「中国による事実上の支配がアメリカの国家安全保障に対する脅威である」とした見解は、極めて正当なものである。

実際、中国の事実上の支配により、習近平が必要と判断した場合に、アメリカ海軍が世界的な緊急事態に対応する能力を著しく制限される。

パナマ運河の主要港を管理運営している企業は「香港企業」であり、中国企業ではない、またその「香港企業」が法的にはパナマ運河を支配していないという主張は、検証に耐えない。さらに、パナマのホセ・ラウル・ムリーノ大統領が、中国の軍事・情報資産が港湾運営に関与していないと暗示する根拠も不十分である。

▶ 続きを読む
関連記事
何百万人もの疑いを持たない米国人のデバイスからプロキシ・マルウェアが除去された。しかし、さらなる対策が必要である
銀行に預けた金が消え、しかも弁償されない。 「預金を引き出せない」と訴える声があふれる中国で、銀行不信がさらに広がっている
中国製の電子たばこが、個人情報の流出や麻薬マネーの温床になっている可能性。米議員が「国家安全の問題」として政府に警告した
カンボジア国境の巨大詐欺拠点に「偽の警察署」。日本人の個人情報まで散乱。詐欺が工場のように運営していた現場が露出。
中国で精神病院の不正が暴かれた。 だが官製メディアが書かなかった事実がある。 正常な人が「治療」の名で閉じ込められてきた現実だ