国連の機能不全に石破首相が警鐘 しかしそれだけではない国連の重要な問題
石破茂首相が、国連改革に対する日本の積極的な姿勢を示した。首相は29日夜、東京都内で開催された日本国際問題研究所主催のシンポジウム「東京グローバル・ダイアログ」で講演し、国連の機能不全に対する懸念を表明するとともに、日本が改革に、主体的に取り組む意向を明らかにしたと、NHKなどが報じた。しかし、国連の問題は単なる機能不全だけの問題ではない。大紀元の社説では、この問題に迫る重要な指摘をしている。
石破首相は講演の中で、第二次世界大戦後の国連設立の経緯に触れ、「国連とは何なんだということに、ずっと答えが出ないままでいる」と述べた。この発言は、現在の国際情勢、特にロシアによるウクライナ侵攻をめぐる対応などで露呈した国連の機能不全を、念頭に置いたものと見られる。
首相は、国連が設立から約80年が経過した現在も、その本質的な役割や機能について、明確な答えが出ていないという認識を示した。この状況を踏まえ、日本が国際社会の一員として、国連改革に向けての「積極的取組」が必要だとを強調した。
関連記事
茂木敏充外相は22日、事実上封鎖状態にあるホルムズ海峡の安全確保に関連して、米・イスラエルとイランの停戦が実現した後に、機雷除去(掃海)を目的とした自衛隊派遣を検討する可能性に言及した
茂木敏充外相は22日、フジテレビの報道番組に出演し、イランに対して日本船舶のホルムズ海峡通過を個別に働きかける可能性について「いまのところそこまで考えていない」と述べ、日本だけが単独で特例措置を求める考えを否定した
日米首脳会談を通じ確認された日米同盟の「新たな黄金時代」を築く経済安全保障戦略の全貌に迫る
トランプ氏が「DJ」に? 高市総理へ贈った米軍楽隊の「Rusty Nail」に高市総理大感激! 伝説の熱唱エピソードが外交の舞台へ
高市早苗首相は19日(現地時間)ホワイトハウスでトランプ大統領と就任後初となる日米首脳会談を行った。会談が終わった同日深夜、米国連邦議会上院において、高市首相の訪米を歓迎し、日米同盟の重要性を再確認する決議が全会一致で採択された