植物性たんぱく質の力! 慢性疾患リスクを減らす鍵
たんぱく質は人体にとって重要な栄養素の一つであり、多くの食品に含まれるたんぱく質の中で、植物性たんぱく質は脂肪やコレステロールが低く、食物繊維が豊富です。最新の研究によると、植物性たんぱく質の摂取を増やすことは、慢性疾患のリスクを低減するだけでなく、寿命を延ばすのにも役立つことがわかっています。
最近、アメリカ合衆国農業省の人間老化栄養研究センターによる研究によると、中年時により多くの植物性たんぱく質を摂取した女性は、年齢が増すにつれて11種類の慢性疾患にかかる確率が低く、また、心理的健康、認知機能、身体機能もより健康であることが示されています。
研究では、「アメリカ看護師健康研究」に参加した4万8762人のデータを分析しました。参加者の平均年齢は約48歳で、追跡期間は30年以上にわたりました。研究者たちは、参加者が摂取した総たんぱく質、動物性たんぱく質、乳製品たんぱく質、植物性たんぱく質の量を分析し、たんぱく質摂取量とその種類が健康的老化との関係を評価しました。
関連記事
卵には、記憶に関わる神経伝達物質の材料となるコリンや、脳を支える栄養素が含まれます。認知機能低下やアルツハイマー病予防との関連を、研究と食事の視点から紹介します。
血糖コントロールでは、食事の内容だけでなく食べる順番も重要です。たんぱく質を先に食べることで満腹感や血糖上昇の緩和に役立つ可能性があり、その仕組みを紹介します。
無糖茶は健康的に見えても、商品によってはナトリウムや添加物を含むことがあります。腎臓をいたわるために知っておきたい飲料の選び方、低ナトリウム塩の注意点、無理なく減塩するコツを紹介します。
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
物忘れや疲れやすさは年齢のせいとは限りません。近年注目される「脳の隠れた炎症」は、認知機能の低下を静かに進める可能性があります。脳を守る食事や生活習慣、今日から始められる予防法をわかりやすく紹介します。