ドナルド・トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が2025年2月28日にホワイトハウスの大統領執務室で会談。Andrew Harnik/Getty Images

ホワイトハウスで激論の末 米国とウクライナの鉱物資源協定が破棄に

トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領のホワイトハウス大統領執務室での会談は、トランプ大統領とJ・D・バンス副大統領の両者がゼレンスキー大統領を恩知らずだと非難したことで、激しい口論に発展した。両国は2月28日に天然資源協定に署名する予定だったが、ゼレンスキー大統領が公に安全保障の保証を主張したことにアメリカ首脳らが異議を唱え、公然と衝突したため、署名は中止された。

バンス氏はゼレンスキー大統領に対し、「大統領執務室に来て、アメリカのメディアの前でこの件を訴えようとするのは失礼だ」と反論した。

トランプ大統領は声を荒らげ、ゼレンスキー大統領に対し、ウクライナは「あまり良い状況ではない」とし、「あなたは今、カードを持っていない。我々と一緒にいれば、カードを持ち始めることができる」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏が仕掛けるHSA(医療貯蓄口座)の大拡大は、医療費を安くするのか?
米FBIは過去1年間で300人以上の人身売買犯と1700人の小児性犯罪者を逮捕した
イスラエル専門家が指摘:トランプ氏の軍事行動はイラン・ベネズエラを打撃し、中共の石油パイプラインを断つ「酸素戦争」。旧秩序を破壊し、権威主義体制の瓦解を促す新地政学
パナマ当局が香港CKハチソン傘下のパナマ港湾会社オフィスを捜索。最高裁が港湾契約を違憲判断し、政府がターミナル接収。中共が非難する中、パナマ大統領は法の支配を堅持と強調
米国際貿易委員会(USITC)が2月26日、中国の最恵国待遇(PNTR)撤回時の経済影響調査を開始。6年間の影響を検証し、8月報告予定。トランプ大統領の訪中を前に、米中貿易摩擦再燃の兆しかも