金塊(Oleksiy Mark/Shutterstock)

トランプ氏の関税発表控え 金価格が過去最高水準に 投資家のリスク回避進む

 

トランプ米大統領が4月2日に発表を予定している新たな関税政策を前に、投資家の間で経済への影響を警戒する動きが強まった。リスク回避の姿勢から、安全資産とされる金への資金流入が急増していた。

1日午前、金の現物価格は一時、1オンス=3148.88ドルと過去最高値を更新。年初からの上昇率は19%に達した。その後はやや反落し、記事執筆時点では現物価格が3117.00ドル、先物価格が3150.39ドルとなった。

▶ 続きを読む
関連記事
トヨタ自動車は2026年3月23日、米国ケンタッキー州およびインディアナ州の工場に対し、総額10億ドル(約1587億5600円)の投資を行うと発表した。この投資は、今後5年間で米国に計100億ドルを投じる計画の一部である。
米中両国の規制強化により、中国企業のウォール街上場が激減。米国の厳格な開示要求と中国側の不透明な審査が壁となり、資金調達の舞台は香港や中国本土へ。世界展開を目指す中国企業が直面する、構造的な冬の時代を追う
米連邦準備制度理事会(FRB)は3月18日、イラン紛争に伴う原油価格ショックの影響を見極めるため、2会合連続で政策金利の据え置きを決定した
3月16日の米株式市場では、主要株価指数がそろって上昇した。Metaの大規模な人員削減計画に関する報道や、ホルムズ海峡を巡るエネルギー情勢の緩和が市場の追い風となった
トランプ大統領は、イランとの紛争によるエネルギー価格高騰を抑えるため、一部諸国への石油制裁免除を発表した。プーチン氏との会談やロシア産原油の制裁緩和検討にも触れ、早期の事態収束と市場安定化を目指す