来日外国人犯罪が増加傾向 警察庁が取締りを強化
警察庁がまとめた最新の統計によると、2024年に全国で検挙された来日の外国人による犯罪件数は2万1794件、検挙された人数は1万2170人。この数字は過去のピーク時と比べると大幅に減少しているものの、近年再び増加傾向が見られることが明らかになった。
特に窃盗や入管法違反が多くを占めており、一部では組織的な犯罪も確認される。
警察庁によれば、SNSを通じて集まった実行役がドラッグストアなどで商品を大量に盗み、それを母国に送るという組織的な窃盗事件が発生している。このような手口は複数確認されており、犯罪グループの活動が広範囲に及んでいる可能性がある。こうした事件は、個人による単独犯行とは異なり、計画性や組織性が高いことが特徴だ。
関連記事
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている
2022年の安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判第13回公判が3日、奈良地裁で開廷した。安倍氏の妻である昭恵さんが初めて出廷した