エヌビディアのCEOジェンスン・フアン氏が、2025年1月6日にネバダ州ラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショーで基調講演を行った(Patrick T. Fallon/AFP via Getty Images)

米エヌビディアCEOが北京訪問 AIチップ輸出規制直後

米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は今週、北京を訪問した。アメリカ政府が同社の主力AIチップに対して新たな輸出規制を発表した直後のタイミングであり、中国市場との取引継続を模索する狙いがあるとみられる。

中国国営メディアによると、フアン氏は中国国際貿易促進委員会の招待で訪中し、中国との協力関係が今後も続くことを望んでいるという。

今回の訪問は、トランプ政権が同社AIチップH20に対して新たな輸出管理措置を導入すると発表した直後に行われた。このチップは、エヌビディアが中国に特別許可なしで提供していた唯一の製品である。

▶ 続きを読む
関連記事
何百万人もの疑いを持たない米国人のデバイスからプロキシ・マルウェアが除去された。しかし、さらなる対策が必要である
トランプ大統領は国家安全保障上の懸念を理由に挙げ、1月に行っていた警告を実行に移す形でイランとビジネスをする国に対しての関税徴収を命じた
トランプ政権によるインドへの報復関税撤廃と、エネルギー・農産物を含む5千億ドルの巨額貿易合意。インドによるロシア産原油の購入停止を条件に、両国の経済・安全保障上の連携強化が鮮明となった
米国務次官は、中国が2020年に秘密裏に核爆発実験を行ったと非難した。新戦略兵器削減条約(新START)の失効を受け、米国はロシアの違反や中国の軍拡を指摘し、新たな軍備管理枠組みの構築を提唱している
米国とイランの緊張が極限まで高まり、米駐イラン大使館が緊急の安全情報を発令。航空便の欠航や通信遮断が現実味を帯びる中、イラン滞在中の米国人に対し、陸路による即時の国外退避と厳重な警戒を促している