2025年4月29日、財務省前で大街宣が行われた。(撮影:大紀元)

東京で「財務省・厚労省解体」を訴えるデモ 国民のための政策求め集会

2025年4月29日、東京・永田町および霞が関で財務省や厚生労働省などの解体を訴える集会とデモ行進が行われた。

この日は昭和の日にあたり、午前11時に国会前で集会が始まった。その後、日比谷公園霞門に12時半に集合し、13時からパレードデモが出発。13時30分には厚生労働省前、15時30分には財務省前でそれぞれ演説会が行われた。また、夜には四谷区民ホールで国民大集会も開催され、満席となった。

参加者は、現在の財務省や厚生労働省の政策が国民生活に十分に寄り添っていないと訴え、より国民の利益を優先する政策への転換を求めた。現場では「日本を守るのは国民しかいない」との声も上がり、「財務省解体」などのシュプレヒコールを上げ、現行の行政機構に対する強い不信感を示していた。

▶ 続きを読む
関連記事
留学生の学費は見直しが進む。早稲田大が引き上げを検討し、東北大は2027年度から1.7倍の90万円へ。支援体制の負担増が背景にある。
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている