2013年5月8日、中国新疆ウイグル自治区北西部ハミにある太陽光発電所に設置された大型太陽光パネル(STR /AFP via Getty Images)

中国製インバーター 電力網を脅かす「トロイの木馬」

5月14日、中国製の太陽光発電用インバーターの一部が、中国本土から遠隔操作される可能性があると、米政府関係者がロイター通信に明らかにした。一部の大型バッテリーには、正体不明の通信機能(セルラーモジュール)が内蔵されている。

太陽光発電業界専門メディアのPV Techは、「インバーターを掌握された場合、ハッカーが遠隔で太陽光発電の供給を妨害・停止できる。これにより、停電や送電網の損傷が生じる恐れがある」と指摘した。

リスクは現実のものであり、しかも世界規模だ。2023年11月には、中国からの操作により、アメリカ内のインバーターが一部無効化された事例が確認された。

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