サイバーエージェントが情報統制下の中国で 中国SNS大手「Weibo」とアニメ展開で提携
株式会社サイバーエージェントは2025年5月28日、中国のソーシャルメディア「Weibo(新浪微博)」を運営するWeibo Corporationと、アニメおよびIP領域におけるマーケティングパートナーシップを締結したと発表した。
サイバーエージェントは2024年2月にアニメ&IP事業本部を設立している。今回の提携は、同社が手掛けるアニメ作品の中国市場での展開強化を目的としている。具体的には、Weibo上にサイバーエージェントのアニメ関連公式アカウントを開設し、アニメの話題を集約する特設ページや、ユーザーが交流できる掲示板の設置、グッズ販売、共同キャンペーンなどを実施する計画である。また、Weiboが主催するオフラインイベント「Weibo ACG World」や「微博文化交流ナイト」などでのコラボレーションも予定されている。
Weiboは2009年8月に運営を開始し、2024年末時点で月間アクティブユーザー数が5億9000万人を超える中国最大級のソーシャルメディアである。アニメやマンガ、ゲームなど二次元文化に関心を持つユーザーは3億2000万人を超え、国内外のアニメIP公式アカウントは1100以上、関連する会話量は月間10万件を超えているという。
関連記事
高市首相は、日米が南鳥島周辺海域でレアアース鉱物の共同開発を検討すると発表。経済・安全保障の強化を目的に日米が協定を締結し、中国依存脱却を目指す。
9月貿易統計では、半導体関連の輸出回復により5カ月ぶりの増加が確認されたが、輸入がそれを上回り、貿易赤字は3か月連続となった。円安進行が輸出企業の追い風となる中、高市早苗氏の政策スタンスが市場で注目を集めている。
自民党の高市早苗総裁が日本初の女性首相になる見通しが強まり、市場の期待感が高まっている。10月20日の日経平均株価は前日比3.37%高の4万9185円50銭となり、史上最高値を更新した。
日本の製造業を陰で支える金型産業が、かつてない厳しい局面を迎えている。帝国データバンクの調査によると、2025年1~9月に発生した金型メーカーの倒産は36件、休廃業・解散は90件にのぼり、合わせて126件が市場から姿を消した。
日経平均株価が史上初めて4万7千円を突破した。上昇の主因は4日の総裁選で高市早苗氏の勝利し、積極財政と金融緩和路線への期待が急速に高まったことが挙げられる。